ふぁぼ廃と開発者のための mbed LPC11U24 互換のUSB開発キット
ふぁぼボタンのサポートページです
twitterでRTされまくった あのデバイス です.
ほんとうは,mbed LPC11U24 互換のボードを内蔵したUSBデバイス開発キットです.
mbedまつりでの展示
初期状態でPCに接続すると,
「キーボード」「マウス」「メディアコントローラ」「汎用HID(設定用)」
の4デバイスとして認識されるサンプルアプリケーションが書き込まれています.
つまり,
PCやタブレットとUSBで接続し,ショートカットキーを発行することで
ふぁぼる事ができるボタン(物理)です.
PCとふぁぼボタンを接続するためのUSBケーブル(A-miniBタイプ)が必要です.
同梱していないのでお手持ちのものを利用するか,お買い求め下さい.
初期状態では,ボタンが押された時にキーボードから"F"キーが押されたことになっています.
これを普段お使いのtwitterクライアントやその他のアプリケーション向けのショートカットに変更するには,以下のツールを使って下さい.
CAD等でよく使うショートカットキーとか,キーストロークを登録すると便利かもしれません.
PCと接続してから,ふぁぼボタンを設定するやつを起動します.
ふぁぼボタンを設定するやつのダウンロードはここから
favUtil.zipをダウンロードしてください
(.Net Framework使用.Windows7/8にて動作確認)
選択できるデバイスは,キーボード,マウス,メディアコントローラの3種類で,それぞれの合計が6つまで登録できます.
(キーボードなら6文字までストロークとして登録できます)
キーボードのキーコードはHIDのusageを参照して入力することにより,特殊機能キーも設定可能です.
キーコードはP.53参照:[PDF] Universal Serial Bus HID Usage Tables - USB.org
チップ部品のはんだ付けができる上級者向けです.難しいと思われる方はtwitter等で連絡を下さい.
ふぁぼボタンを分解すると,中にはmbed互換基板と近接センサ基板があります.
センサ基板回路図
近接センサ基板に乗っている2つのチップ抵抗のうち,3.3kΩを10kΩ程度に交換すると反応が良くなります.
フォトリフレクタとボタン部分のバラつきによってはVIL(MAX)に引っかからない場合があるようです.
mbed互換ボードの回路図やソース,ドキュメントをgithubにて公開しています.
プロジェクトページを御覧ください.